ドイツ・ベルリンに実際にあるフレディ・レックのコインランドリーの様子をご紹介します。
お洗濯って「衣類をキレイに洗う」ことなのにその場所であるコインランドリーとイメージがかけ離れていることから自分の理想とするコインランドリーを作ってしまったフレディ。
おしゃれな内装に、ドイツの高級な洗濯機がズラリ。どことなく懐かしい感じのするデザインの壁紙に絨毯がひかれ、椅子とテーブルが置かれています。
コインランドリーで、洗濯を待つ間もゆっくりと寛げる空間を目指しており併設のカフェで、コーヒーを飲みながら待てるそうです。
独特なアイデアは、彼のポリシーから発されるもの。それは「ランドリーシーンから前向きな心とライフスタイルが作れるように」というもの。
楽しくお洗濯することで日々の暮らしを向上していこうという気持ちが感じられますね!
店内の壁に施されている個性的な壁紙やアートワーク、ユニークなオブジェたち、フレディ自身のお気に入りのクラシック音楽といった楽しいこだわりがたくさん詰まっています。
『単に洗濯をする場所にはしたくなかった』という彼は、店内に小さなカフェスペースを作り、利用する人々のコミュニケーションが生まれる場所を作りました。
学生からお年寄りまで、洗濯の時間を通して様々な人々が集い交流する空間は、地元コミュニティの『サロン』としての役割を担っています。
ただのコインランドリーではなく”ウォッシュサロン”
Freddy leck sein Waschsalon(フレディレック・ウォッシュサロン)の掲げるユニークなコンセプトは、人々が集うコミュニティをつくること。その素敵なアイデアをちょっとご紹介します。
一歩店内に入るとまず、目に入るカフェスペース。そこで気づくことは、ランドリーの利用者が洗濯機が回っている間に思い思いの時間を過ごしていること。また店内で流れるクラッシック音楽は、乾燥機から取り出した服にアイロンをかけるという何でもないコトも、リラックスした優雅な時間に換えられるのだというヒントをくれます。
ファインデザインとファインクオリティ
フレディレックのランドリーグッズには『毎日の洗濯をもっとクリエイティヴに』を提案するウォッシュサロンのさりげない遊び心が表現されています。そして使い心地が良い、実用品としての優れた機能性や品質も大切にしているそうです。
ベルリンにある店舗の紹介ムービーです。
中の様子が伺えますね。
近くに行ったらぜひ立ち寄ってみてください!
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